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  小学生を預ける

保育園から小学校に上がった途端、仕事から帰るまで子供を預かってくれるところに困るということがあるのではないでしょうか。小学校や児童館の部屋を使って学童クラブを実施してくれるところもありますが、あまり遅い時間までは対応していないところが多いようです。

学童クラブは、平成23年5月の調査で、全国で約2万か所に設置されています。
[出典:厚生労働省 平成23年 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況]
その内、東京都内には、全国の約8%(1,679か所)が設置されています。
[出典:東京都福祉保健局「社会福祉施設等一覧」平成23年度版から児童福祉施設等(Excelファイル)の「(14)学童クラブ」(Excelシート)の掲載件数]

東京以外の都道府県も含め、各学童クラブについての場所や時間等の詳細情報は、お住まいの自治体のホームページで、学童クラブや学童保育で探すと見つかると思います。

学童クラブについては、管理および運営(指定管理制度)、あるいは、運営のみ(受託運営)の民間への委託の増加により、従来の市区町村や社会福祉協議会以外にも、NPO法人や株式会社が運営しているケースもあります。株式会社による受託としては、例えば、日本保育サービスなどがあります。

一方、対象が小学校3年生までだったり、預かってもらえる時間が長くても19時までだったりという制約から、これ以上の学年や時間をカバーするために、父母を中心にした自主共同運営(民設民営)を行っているところもあります。例えば、東京都では、江東区の風の子クラブがあります。

学童保育についての全国的な団体としては、全国学童保育連絡協議会があります。
「WEB版協議会だより」では、立法や行政も含めて、学童保育に関わるニュースが読めます。

東京都の団体としては、東京都学童保育連絡会があります。
そのメニューの加盟団体(HP)から、さらに、地域ごとの団体のホームページに跳ぶことができます。

また、完全に民間事業で、学童クラブに体験学習や送迎サービスも組み入れたプログラムを提供する会社もあります。例えば、首都圏では、東急グループのキッズベースキャンプなどがあります。

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