がん等、重大な病気の診断を受けた場合、即治療を要する急性の症状が無く、時間的に多少、余裕が持てるようなら、場合によってはセカンドオピニオンを取って、治療方法を慎重に検討することも大切です。
セカンドオピニオンの意義や手続きについては、例えば、がんなら、
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医会のホームページに、セカンドオピニオン専門医のリストと共に情報があります。
あるいは、心臓病なら、公益財団法人日本心臓財団がホームページ上のフォーム送信でのセカンドオピニオンを受け付けています。
また、公立病院や大学病院などでセカンドオピニオン外来を実施しているところがあります。患者本人が来院であれば健康保険の対象としている病院(例えば、都立駒込病院や都立多摩総合医療センター)、すべて自由診療扱いで、時間に比例して料金が上がっていく病院(例えば、慶應義塾大学病院や東京慈恵医科大学附属病院)、あるいは、担当する医師の肩書で料金が違う病院(例えば、順天堂大学医学部附属順天堂医院)など、まちまちで、料金にも開きがあります。
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